松本零士の部屋

 

 

 

 

NEWキャプテン・ハーロック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャプテン・ハーロック

 キャプテン・ハーロックは腐敗した地球に見切りをつけて大宇宙に己の旗を掲げて大宇宙の荒波を渡ってゆく宇宙海賊。「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」の他にも、ハーロックは数々の松本零士の作品に重要キャラクターとして登場する。


【作品基本データ】
 
『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』
全42話。原作=松本零士。チーフディレクター=りんたろう。脚本=上原正三。音楽=横山青児。 

 

【イラスト解説】

 腕を組み、姿勢を正して堂々と立っているハーロックが最高にカッコよく決まっているイラストです。昨今流行の軟弱なイケメン・キャラではなく、またいかつい男というわけでもなく、「華麗でしかも一本筋の通った」魅力的な男性キャラに描かれています。こういう男性なら女性でなくても「惚れて」しまいそうです。
 ハーロックの憂いを含んだ眼が「いままでくぐってきた数々の修羅場」を物語っているようであり、顔のキズが「凄み」を出しています。
 またハーロックのコスチュームの「革」のような質感や、後ろではためく髑髏の旗、そして「宇宙の荒海」とも言えるバックの風景など、構図的にも優れたイラストに仕上がっています。

 

 

 

 

(彩華さん&黒猫館&黒猫館館長)