最近の施工例 5 平成13年 3月〜平成13年12月頃

3月頃

● 秋印梶@物流センター 

 まだいくらか雪が残っていた頃、主にタラップの取り付けなどで行ってました。

 ここの組は他の作業員も顔馴染が多く、わきあいあいと仕事が出来るので、やりやすいです。

   
↑ 取り付け位置の墨出しです。 ↑ 金物の仮止めです。
← 外壁など貼り終わってから本体の取り付けになりますので、取り付け位置が正確でないと後々大変に難儀する事になるので、取り付け位置の確認は何回もやります。 簡単な作業なんですが、一人でやるとやはり寸法など間違える事があります。 念の為、なるべくなら二人以上で確認しながら作業をする事にしています。

   
4月頃

● 南部排水機場 館名文字取り付け。

 去年行っていた現場の残工事で行きました。 関係部署の担当者の方々の立会いなどナカナカ日程も決まらず。 半場忘れかけていた頃声が掛りました。 いざやるとなると、この日と決まった日の天候が気になる仕事では在ります。 雨が降ると型紙の仮止めが難しくなるし、風が強いと相当に難儀な作業になります。 場合によっては前日から段取りして、当日現場に集まってから延期となることもあります。 雨男には来て欲しくない仕事です。


   
5月頃

● アパートの改修工事

 痛みの激しい非常階段を撤去して、既製品のアルミタラップに付け替えるという作業でした。 住宅密集地でレッカーなど重機も入るのが難しいし、隣家などのことを考えるとガスも使えないと言う事で、グラインダーで切断して人力での撤去という事になりました。 チョット危険な作業ではありました。

   
 早朝から集まって、作業の打ち合わせをしたんですが、市橋さんが 「 ヨシ!やってみるか。」と言い出すまで、私から早くやろうとは言いませんでした。 こういう作業は作業員一人々が、安全を確認して安全に出来ると認識してから始めないと、思いがけもしない重大な事故につながる事があると思っています。 一応私は下見をしていて各員には事前に説明はしているんですが、現地での作業前の打ち合わせがやはり重要だと思います。

 人力での撤去になるので、なるべくなら細かく切断はしたいものの、余り細かくしていると時間が掛るし、作業をしながらも、時間を常に意識して最善の個所で切断していきました。 慣れればたいした作業でもないんですが危険が常に付きまとう作業でした。


   
7月頃

● 船川パチンコ屋さん 軒天換気口取り付け。

 6月〜7月にかけては、仕事も殆ど無く暇でした。 このような改修工事も大変有り難く、一生懸命やりました。

 私は、軽天屋の経験もあるので、この手は得意とする所なんですが、看板屋さんの経験の長かった三浦君も、こう言った作業に慣れてきまして、頼もしくなってきました。

   

↑ 墨出しして、下地を痛めないように丁寧に切ります。

↑ ビス頭などがパテで隠れているので、探して丁寧にビスを抜いていきます。 無理矢理ボードなどを剥がすと下地が曲がってしまったりして、かえって後々難儀する事があるからなんですが、三浦君は丁寧な仕事をします。

↑ 開口一ヶ所出来上がり。

↑ 製作物の防虫網付き換気口を、軽天の下地にビスで取り付けます。

← 周りをコーキングして一丁上がり。 これで換気冷房効率も良くなって、お客さんも快適に遊べるようになる事でしょう。 こういった換気口が5ヶ所でした。 船川までの往復の時間も入れると、一日仕事で丁度良い仕事量だったと思います。 毎日このようなキリのいい仕事があれば、楽なんですがね。

   
● NTT中継施設 門扉フランス落とし取り替え

 山奥の電源も何も無い現場でした。 ふもとからアンテナは見えるんですが、なかなかたどり着けなくて作業そのものは一時間も掛らなかったのですが、結局半日がかりの仕事になってしまいました。 発電機を段取りするほどの仕事でもないと思い、充電工具と手作業でやったんですが、電源がないと心細かったです。


   
8月頃

● 釈迦内ツルハとMAXバリュー

 私共が入った頃は、工程的に遅れていたみたいでチョット急がされました。 パネル工事と金枠関係が主だったのですが、この手の作業は得意中の得意とする所なので、バリバリやらさせて頂きました。 前半は久々に泊まりにしましたが、後半は通いました。 宿代も馬鹿になりませんからね。 通うにはチョット遠い所なんでキツカッタです。

   

 明日もう一日と言いたい所なんですが、遠い所なんでキリのいい所まで、残業もしました。 私共は極力残業はしない事を心掛けているんですが、時と場合によってはやります。

↑ この状態でマット枠を取り付けました。 コンクリート打設まで「誰も上がんなよな〜。」と、チョット心細かったですね。

 シャッター下の床見切りなんですが、この取り付けだけで釈迦内まで行くわけにもいかず、他の作業の合間にやったんですが、製作物ではなく現場にあったアングルを現場で加工して取り付けました。 現場で加工すると平らな所がナカナカないので、溶接したりすると熱変形で曲がったり反ったりして使い物にならなくなる事がありました。 そこで丈夫そうなバタ角にシャコウバンで固定して極力熱変形の影響を受けないようにやりました。 結構上手くいったんですが、ハツリ作業なんかもあって結構手間がかかりました。
← 最期にトラックヤードのショックストッパーを取り付けました。 3人なら楽な仕事だったんですが、他の現場もあり2人でやりました。 1人分は二人で山分けしましたが、往復の事を考えるとそれでも納得の金額です。

 この日は確かこの年の最高気温が観測された日でした。 暑かったです。


   
9月頃

● 大館養老の滝

 厨房のステン貼りが主な仕事だったんですが、鉄骨階段も組み立てました。 やはり通うにはチョット遠かったですね。 この時は朝の段取りに時間が掛ってしまい実際の作業を始めたのが昼頃からだったんですが、薄暗くなる頃までは何とか格好がつきました。

 こういった組み立ては、仕事がドンドン進んでいくのでやってても面白いです。 


   
11月頃

● 川反飲食ビル非常階段補強工事

 なんでも、新宿の雑居ビル火災後に消防署の方からの改善指導だか命令だかが出たという事での緊急的な補強工事だったんですが、痛みが激しくてどこから手を付けていいやら途方にくれてしまいました。 足場を掛ける予算も無いという事なんで、とにかく作業する為に一段ずつ補強していくしかないという事で、慎重にやりました。 周囲のビルの状況を見てもいたんでる所が目に付き昨今の不況でこういった歓楽街もメンテナンスなどに予算をまわせなくなってきているんだな〜、と実感した次第でありました。 

↑ 人が上がれる状態ではないので、下からアングルなどの鋼材で補強していきました。

 施工後、マズ下から補強してから一段ずつ上がっていきました。 アンマリ気持ちのイイ作業では無かったです。

   

↑ 踊り場作業風景、こんな感じで一段ずつ補強しながら作業しました。 チョット怖かったです。

↑ この高さでも風が吹くと揺れて体制を安定させるのも一苦労です。

↑ 転落防止に安全帯はかかせません。 自分が落ちる心配も勿論なんですが、材料や道具、ゴミを落とすだけでも事故につながるので慎重に作業をしました。 周囲も雑居ビルが密集している地域なんで、火の粉などの飛散にも気をくばりました。 幸い毎日シトシト雨降りだったのでその点は助かりました。

↑ 手摺なども根元が殆どこの状態でした。 ササラの斜になっている部分だけが水が流れるのでしょう、幾分もっていました。 それでかろうじて崩れないで繋がっているような感じでした。

 

 

 H鋼の柱も根元が腐食して浮いた状態になっていました。

 両手を使えるように遮光メガネで作業してたんですが、さすがに長谷川君も顔の皮がボロボロと剥けていました。

   

   
11月頃

● 鷹巣 橋梁エキスパン部雨受け樋工事

 始めてやってみた工事工事だったんですが、とにかく狭い場所での溶接作業ということで、思ったよりもはかどりませんでした。 事前に一度下見を兼ねて寸法など採って行ってたのですが、全体的な傾斜なども在ったりして、作って来た物がそのまま合わない部分もあり、現場加工も増えてしまい、チョット日数オーバーになってしまいました。

 こういった橋は一杯在りますが、エキスパン部分の止水にはゴムなどの止水板が使われているじゃないでしょうか、これが痛んできて雨水などが垂れると肝心の構造物を痛めるという事なんでしょうが、半永久的なステンレスなどを使おうというこういう試みは、今後またあるかもしれません。 当方としましても反省すべき事が一杯在りました。 今後につなげたいものです。

   

↑ 構造物の接合部分の両端にステンのレールを溶接して、樋そのものは、そのレールに引っかかるような納まりでした。 

 とにかく狭い場所での作業だったので、チョット難儀しました。 カメラのフラッシュで明るく写っていますが、日中でも殆ど真っ暗な状態でした。


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