最近の施工例 4  平成12年12月〜平成13年3月頃

● 男鹿北陽小学校  3月17日

 この現場には、12月の下旬から現在まで行っています。今年の冬は最近になく寒く雪も良く降りました。チョト遠い場所だったので通うのに苦労しました。路面が凍結した日もあれば、地吹雪の日も在りました。結構、命がけの日々でした。それでも現場に着きさえすれば、雪国の現場の暖かさと言うか、大変作業のしやすい現場でした。主に手摺工事でしたが、近々各種の検査です。無事通ってくれるといいのですが、チョット不安です。

   

↑ 3月になって外部足場が取れた頃

↑ 1月頃、吹雪の現場

↑ 2月上旬頃、バルコニー手摺

 外は大分、雪が降っていてかなりな寒さなのですが、外部足場に貼ってあるメッシュと、現場の中で炊いているジェットヒーターの熱気のおかげで何とか作業が出来ました。

↑ バルコニーアルミ笠木

 しゃがみ込んでのビスもみ作業なのですが、寒さと窮屈な姿勢のため長時間の作業は大変苦しかったです。忍耐強さは、三浦君は相当なものでした。只、この作業の数日後、かなりひどい風邪をこじらせて大変でした。今年は全員一度は風邪をひいたのですが、彼が一番ひどかったかもしれません。本当に体をはった仕事ご苦労様でした。

← バルコニー手摺取り付け風景

 工場では原寸を起こして丁寧に作ってくれてはいるのですが、メッキを掛けた時点の熱変形のためなのか、運搬途中の変形なのか、はたまた現場での仮置き保管状態がうまくない為の変形なのか、とにかく取り付けの段階では、チョットやそっとの事では立ちナリや通りがでません。レバーブロックで引っ張って、ジャッキで押して、ターンパックルで引っ張って、バタカクを架って、各ヶ所を溶接してボルトを締め付けて、それでも癖が強くて完璧な通りが出ません。元々完璧な施工までは考えていませんが、なかなか納得がいきません。だんだん時間との戦いになってきます。頃合いを見て言います。「良しココはマズイィ、次、行くか」。そうしないと現場はいつまでも終わりません。

   
← 局所的曲がり癖取り

 いつの頃、誰が作った道具かは判りませんが、ジンクロウ ( 陣九郎 ) という道具でグイグイ締め付けて、癖の着いている個所を直します。この道具は、2次受け元のA社から借りたのですが、なかなか頼りになるもので重宝しました。でもチョト重くて持ち運びが大変でした。
 同じような道具を使っている方がおりましたら、なんと呼んでいるか、又本当の道具の名前を知っている方がおりましたら教えて下さい。連絡先は、marutomo@cna.ne.jp です。

   

↑ 手摺支柱、溶接取り付け

↑ 車椅子用スロープ、ステン手摺

↑ 吹き抜け飾り壁鉄骨下地

 この写真では判りずらいのですが、壁飾りを固定するための下地を鉄骨で作りました。作業中は,足場が狭くさらに各階にあたる部分に梁があってその為足場上での横移動が窮屈で材料の取り込みにも難儀しました。

↑ 天井ステン鏡面ボーダー及び床ステンFバー目地棒

 天井の捨て貼りの後で天井屋さんから引き継いだので、ボードの切かきから下地の手直しまで当方でやらなければいけなくなり、その分手間が掛ってしまいました。

↑ ハンガーレール取り付け ↑ 手摺笠木取り付け

← 本来、手摺の支柱を挟み込むように2分割で在るべきヶ所が1本で入ってきました。製作元とも交渉をして見たのですが、どうやらもう工期には間に合いそうになく、( 実はこの個所1週間ほど前に入って来たのですが、その時の物がコーナー用の留め加工で作った物で入ってきてしまい、再製作で工期ギリギリで入って来た物なのでした。) やむなく組との交渉の結果、目地無しでもいいからとにかく付けてくれ、との事でこのような作業になってしまいました。通常の取り付けが出来ない時こそ我々の腕の見せ所と頑張って見ました。

   

← ライニング、ステン甲板

 ライニングの膳板とも呼んでいますが、正確な呼び名が良くわかりません。どなたか判るようでしたら教えて下さい。
marutomo@cna.ne.jp
 建築用語とでも言うのでしょうか、今だ、さっぱりわからない言葉が在ります。マア仲間内で通じてればいいか位でやっている物ですからいいんでしょうか。
 今回の物は、壁側が切りっぱなしな物ですから、ふくらみや反りがあってタイルメントで木下地に接着しても乾く前に浮いてきてしまい。仮押さえに苦労しました。それに個所数も結構在りました。さらに糊が乾く前に他業種の方々が触ったのか、仕上げから数ミリ程度のチリしかないのに次の日見に行くとズレていたり、ひどい所は外されていた所も在り、ショックでした。


← 茨島ジェムコ

 12月頃から2月頃にかけて行っていました。ドレン工事とグレーチング受け枠の取り付け工事が主だったのですが、ドレン工事はずっと雪と氷との戦いになりました。

   

↑ ルーフドレン取り付け

 通常は丸くコア抜きしておいて、ルーフドレンはボルトで固定する事が多いのですが、ココの場合このような開口が開いていました。やむなく固定用のボルトを鉄筋で鉄骨に溶接で固定しました。後で左官屋さんの方で隙間に防水モルタルを詰めてくれて完全に固定すると言う段取りです。前にも何度かこのような取り付け方法で施工した事があった事はありました。

↑ ルーフドレン取り付け

 なるだけ水はけを良くすると言う事でルーフドレンの廻りを一段下げて取り付けしたのですが、一度付け終わってから防水屋サンの方から更にルーフドレンを下げてくれとの事でルーフドレンの形に床をハツッて床に埋め込むように取り付けました。とにかく注文の難しい現場でした。

 

   

↑ 立て樋受け金物溶接取り付け

 この建物には表裏合わせて10ヶ所のドレンが着いたのですが各ヶ所7個ずつ計70個この受け金物を取り付けました。只、場所のよっては鉄骨胴縁のない場所もあって、当初そこはサイデングを貼ってからサイデングにビスで取り付けると言う打ち合わせであったのが急遽鉄骨下地を作って溶接で取り付けると言う事になってしまいました。とは言えその時点で鉄骨屋サンはもう居ないし、やむなく家に戻り他の現場で余った鋼材の中から使えそうな物を持っていっての施工になってしまいました。

 

↑ 雪が降った後の足場

 大雪の降った後の足場はこんな感じになります。この状態で重いキャップタイヤを引きずって上下左右に移動しながらの作業になる訳で、楽では在りませんでした。


← 外旭川グランマート

 マット枠の取り付けです。難儀する時も在るのですが、今回は物自体の精度も大変良く現場も作業しやすい環境でスムーズに出来たように感じました。

 

   

← 配線、配管用アルミピット枠

 多少工程が遅れて、空きが出た時も在ったのですが同じ現場で他の作業なども在ってむしろ連日残業してこなしていたような感じでした。この手の取り付けは、このところ大分多くなりました。しゃがみ姿勢の事が多い作業なので最初の内は結構腰がきつかったのですが、もう大分慣れました。

 

   
↑ 外旭川しまむら

 ショックストッパー戸当たり取り付け。よくトラックターミナルなどの車止めに使うカマボコ型のショックストッパーを応用して戸当たりに使ったものです。これだけの戸当たりを考えるとは相当乱暴な戸の開け閉めをした人が居たのかななどと考えながら取り付けました。

 

↑ 外旭川しまむら

 ステンレス製のタラップの取り付けです。あらかじめ取り付けておいた受け金物にボルトナットで取り付けました。壁が仕上がる前に取り付けた受け金物の取り付け位置が上手くないと大変難儀するのですが、今回はほぼピッタリでした。


↑ 豊川排水処理施設

 ステン手摺の取り付けなのですが、コーナー部分でジョイントをアルゴン溶接で施工したので、現場での仕上げ作業に結構時間が掛りました。

↑ 安全ガード付タラップ

 取り付けは、なんて事のない作業だったのですが、養生のフィルムをはがすのに随分手間が掛りました。今回は、屋内だったのですが、これが外で風邪の強い日だったりしたら剥がしたフィルムが飛ばされて近所のある現場だったら大変です。

← ブラインド取り付け

 このような作業でも数が多ければ結構な仕事になります。梱包から取り出したり、梱包材をかたずけたリ、それだけでもいい仕事量です。取り付けそのものは、大変施工性に優れた製品が多く、助かっております。


← 土崎自衛隊通りローソン

 目隠しフェンスの取り付けをしました。大変施工性の良いもので仕上がりも綺麗です。只、今回は隣の家の塀があり、裏側に回れなかったので、ほとんど正面からの施工となり、チョット難儀したところも在りました。

平成13年3月20日


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